
ダーウィン事変
あらすじ
なんで、人間だけが特別なの?アメリカ・ミズーリ州の片田舎に暮らす少年・チャーリーは、人間を超える知能とチンパンジーを超える身体能力を併せもつ、半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」。15歳になったチャーリーは、人間の里親の勧めで初めて学校に入学。そこでチャーリーは、頭脳明晰だがコミュニケーションが苦手なルーシーと出会う。平穏な学校生活もつかの間、チャーリーはその出自の特異性ゆえに、「動物解放」を掲げるテロ組織・ALAにつけ狙われることに!チャーリーは家族やルーシーを守るため、ALAと対決する道を選択する--「テロ」「差別」「人権」「炎上」......ヒトが抱える問題に、「ヒト以外」のチャーリーが、ルーシーとともに対峙する。ヒューマン&ノン・ヒューマンドラマが、ここに開幕!!
スコア: 7.9 — TMDBユーザーの評価
シーズン

シーズン 1
シーズン1
13 エピソード · 2026
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シーズン 1
シーズン1
13 エピソード · 2026

第1話HUMANZEE
ヒューマンとチンパンジーの間に生まれたハイブリッド、「ヒューマンジー」であるチャーリーはチンパンジー研究の権威であるギルバート夫妻に育てられる。15年後、成長したチャーリーは高校に編入し、非凡な身体能力で注目を浴びる。そんな中で出会ったルーシーと関わっていく一方で、不穏な影が彼に目をつけ始めていた。

第2話ALA(ANIMAL LIBERATION ALLIANCE)
ニューヨークで動物解放同盟「ALA」が爆破テロを起こし、ヒューマンジーであるチャーリーは事件への関与を疑われる。ALAのテロリストであるリヴェラ達は彼を取り込もうと画策。 学校に通い続けるチャーリーは孤立してしまうが、ルーシーは彼の味方を続けることを決意する。そんな中、ルーシーに謎の接触者が現れる。

第3話ヘテローシス
ルーシーはチャーリーの出生母エヴァと面会するが、彼女は重い障害を抱えており意思疎通は叶わない状況だった。研究所を出たルーシーはギルバート夫妻宅を訪れる。遂にチャーリーにも友達ができたと喜ぶバートとハンナ。一同は家族の穏やかな時間を過ごしていたが、その裏ではALAがチャーリー宅周辺に待機していた。

第4話ONE
突如学校から姿を消したチャーリーにハンナとバートは焦っていた。一方でチャーリーは単独でALAの潜伏先に赴く。リヴェラら3人と対峙するチャーリーは、持ち前の洞察力でその場を乗り切り、警察に捕まるよう彼らに呼びかける。チャーリーの言葉通り「警察に出頭する」と一同は車で保安官オフィスに向かうが──

第5話権利のための闘争?
リナレス議員の力添えもあり留置場から釈放されたチャーリー。リナレスは議員になることですべての動物の権利の獲得を目指していた。ヒトとそれ以外の動物を分断する法の大きな『壁』を打ち壊すと意気込む彼女にとって、ヒューマンジーであるチャーリーはその成否の鍵を握る存在となっている。日常生活に戻り学校に通うチャーリーだが、生徒たちからは以前のような好奇の目とは異なり、異質な存在として誹謗中傷の矛先を向けられていた。そんな中、ルーシーはチャーリーの権利獲得に向けて動き出す。

第6話直接行動
校内でプラカードを掲げ「動物の苦痛」を主張するゲイルは怒れるオジーを挑発。オジーが激昂して暴力沙汰寸前になるが、そこへチャーリーが介入し、オジーの腕を取り押さえる。その様子はSNSでも拡散され、チャーリーは注目を浴びていた。「チャーリーはヒトとヒト以外の動物の間の架け橋になれる存在だ」と主張するゲイルだが、チャーリー自身にその主張は届かない。その夜、SNSを見ていたALAからゲイルに接触があり、リヴェラとリップマンが彼の元へと現れる。リヴェラは巧妙にゲイルの弱さと怒りを利用して過激な行動に踏み切る決意を固めさせ、事態は凶行へ転じていく。

第7話レッド・ピル
ゲイル単独による校内銃乱射事件は複数の動画サイトで同時配信され、瞬く間に世界へ拡散した。銃撃により次々と倒れる者が増え、現場はパニックに陥る。そんな混乱の只中、チャーリーは校舎へ駆け込み、負傷者を担ぎ救護を行う。幼少期のチャーリーが起こした傷害事件を知る保安官フィルは、チャーリーの救助ぶりに動揺を覚える。一方、教卓の下に潜んでいたルーシーはクラスメイトが次々撃たれるのを目撃し、ついにゲイルに発見される。必死に彼の行為の不正義を問いかけるが、その声は届かない。やがてゲイルは、自身の犯行が広く拡散されていることを確信し、ライブ配信で「最後の個人的メッセージ」を宣言。配信を通してチャーリーへの呼びかけを始める。

第8話訪問者
ゲイルによるシュルーズ校の銃乱射事件は沈静化したが、その事件が人々に与えた影響は今でも残り続けていた。各地でヴィーガンや環境活動家を敵視する動きが拡がりつつあり、FBIも対策室を設置する事態へと発展する。ALAへのアンチ運動の激化により、ヴィーガン店への襲撃が全国で発生し、シュルーズでは周辺住民によるチャーリーに対する抗議が行われた。「警察官の銃撃から犯人を庇った」とチャーリーに関する偏った情報が拡散され、ALAとの関与を疑われるチャーリーの家には追い出しの要求が届く。町の敵意に晒されたチャーリー一家をルーシーは支えようとするが──

第9話青鬚の城にて
ルーシーはチャーリー宅から帰る途中のフィルを訪ね、10年前のチャーリーによる傷害事件が正当防衛だったと訴えながら、とある相談を持ちかける。変化していくチャーリーの印象にフィルの心には揺らぎが生じ始めていた。一方、自宅ではハンナがチャーリーに、友人であり異性でもあるルーシーに対して抱いている気持ちの正体を尋ねる。学校生活を通して新たに人間関係を築いていくチャーリーの姿に、ハンナは母親として彼の成長を実感していた。そんな折、ルーシーからの着信に応答するチャーリー。しかし、電話の相手はルーシーではなくリヴェラだった。リヴェラに拉致され、危機に晒されるルーシー。リヴェラの真の目的とは──

第10話加速の扉
監禁されたルーシーを救出するため、チャーリーは単身で現場へ乗り込む。チャーリーの襲撃に備えるため、専用装備を持たせた複数のALAメンバーが配置されていたが、チャーリーは圧倒的な身体能力で次々と突破し、最後の1人となったリップマン相手に奇襲を仕掛け、ライフルをへし折る。リップマンはチャーリーに自らの理想を語るが、チャーリーが望むのは「ルーシーと学校に行くこと」だけだった。応酬の末、チャーリーはリップマンの腕を折り、スタンガンを奪って無力化した。そしてルーシーとリヴェラの待つ山小屋へと辿り着いた。リヴェラはチャーリーを「特別な存在」だと煽り、チャーリーの生物学的な父親であるグロスマン博士の存在を匂わせ、とつとつと語り始める。

第11話所有権の移転
チャーリーが不在の間に自宅が放火され、ハンナとバートは命を落とす。しかし、2人は火災に巻き込まれる以前に、何者かによって殺害されていたことが明らかになった。2人の死亡を確認したチャーリーは現場から森の茂みに姿を消し、行方不明となってしまった。その後、近隣住民数名が自宅への放火を認めるが、夫妻殺害は否認しており、混乱は深まっていく。捕まっていたリヴェラも、その混乱に乗じて姿をくらませてしまった。一方で民間団体や篤志家が『ヒューマンジー捕獲』に懸賞金をかけたことで、州内外からも人々が集まっていたが、チャーリーの行方はわからない。哀悼の中で葬儀が行われ、ルーシーはかつてチャーリーと腰を下ろした森林公園のベンチで彼の姿を探していた。

第12話性的二形
フィル家の里子となったチャーリー。フィルと彼の妻グレイスとの3人で新たにフィル家での暮らしを始めるが、チャーリーの新たな居住地を嗅ぎつけた報道ヘリが上空を旋回し、マスコミが自宅周辺を取り巻いていた。保安官ナヴァロの詰問に対し、チャーリーの引き渡しを拒んだフィルは停職処分を受けるが、それでもチャーリーを守る決意は揺らがない。チャーリーはフィル宅での静かな日常を送りながら、コーンバーグ研究所で精密検査を受ける。MRIや体力測定の結果、骨格や筋肉量の急増、血中ホルモンの変動が確認され、研究者たちはチャーリーが「思春期」に差し掛かっている可能性を指摘する。

第13話WILL
メディアと捜査の目が向く中で、チャーリーはフィル宅での保護を受けつつ、ルーシー、グレイスの3人で地元のスーパーマーケットへと買い出しに行く。ヒューマンジーの入店でざわつく店内。他の客から様々な偏見の目で見られながらもチャーリーは子供と交流を行い、「友達になろう」と歩み寄る。国内ではALAによる凄惨な事件が続いており、彼らの活動は更に激化していた。事態の重大性が増す中で、コーンバーグ研究所からはチャーリーの出生母であるチンパンジー、エヴァが危篤との連絡が入った。チャーリーの出自の秘密とは?そして、ALA、リヴェラが隠していた真の目的とは──
