
第10話
魔鏡来りて果実を喰らう
📅 2010年9月6日🕐 24分
あらすじ
あれは幼い時に交わした約束――。 7年後、13歳になったらまた遊ぼう。 家長カナは悪い夢にうなされるようになっていた。見る夢はいつも同じ夢で、13歳になる誕生日に再会を約束するものだった。そしてカナの13回目の誕生日がやってくる。この日もよく眠れなかったカナは学校で清継から、カナを妖怪化した呪いの人形をプレゼントされる。薄気味悪がるクラスメイトをよそに、受け取るカナ。ただ寝不足気味な彼女は怪奇探偵団の発表会に出ることなく、そのまま学校を後にする。 駅へ向かっているはずなのに一向に歩が進まないカナ。ただの寝不足とは思えない身に起こった異変に気づくカナの前に現れたのは、幼い時に見た夢の中でつい手に取ってしまった紫の鏡、“雲外鏡(うんがいきょう)”であった。 7年前に13歳になったらまた遊ぼうと一方的に約束してきた雲外鏡。しかしそれは単に再会を約したものではなく、カナの命を奪うことを意味していた。果たしてカナの運命は?その時リクオは――?