
夏目友人帳
あらすじ
小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志は、祖母レイコの遺産「友人帳」を受け継ぎ、自称用心棒のニャンコ先生と共に、そこに名を縛られた妖怪たちに名を返す日々を送る。妖と、そこに関わる人との触れ合いを通して、自分の進むべき道を模索し始めた夏目は、想いを共有できる友人たちにも助けられながら、大切な日々を守るすべを見つけていこうとする。
スコア: 8.2 — TMDBユーザーの評価
シーズン

シーズン 3
夏目友人帳 参
13 エピソード · 2011
▼
シーズン 3
夏目友人帳 参
13 エピソード · 2011

第1話妖しきものの名
用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共に、祖母レイコの遺品「友人帳」に書かれた妖怪達の名前を返す日々を送るうち、心優しい藤原夫妻や学校の友人など、大切な場所を手にしていた。そんなある日、夏目は、災厄が訪れることを知らせるという妖怪「影茶碗」が走り回るのを目にする。ようやく手にした大切な場所を守るためにも、妖怪に関わらないことを決意する夏目だったが、偶然出会った老婆の姿をした妖怪に手伝いをさせられることになってしまう。

第2話浮春の郷(さと)
「名前を返してほしい」と夏目の前に現れた女妖怪。幻の郷といわれる“浮春の郷”の住人だったというその妖怪は、郷へ帰るため一緒に旅をしていた兄を探しているのだという。一方ニャンコ先生は、八ツ原でかつて瘴気をばらまき害を与えていた妖怪が復活したという話を聞く。レイコに負けたために山で眠りについていたというその妖怪もまた、“浮春の郷”の住人だったという。そんな時、父親が不在の田沼の家に妖怪が現れる。何かを探しながら、自らに刃物を突き立てているようなのだった。

第3話偽りの友人
西村、北本との帰宅途中、妖怪が見えるという夏目の秘密を知っているかのような口ぶりで声をかけて来た柴田という少年。かつて夏目と同じ小学校だったことがあるという柴田に連れられ、隣町の公園にやって来た夏目は、そこで村崎という女子高生に会う。どうやらその村崎という女の子に思いを寄せている柴田は、その子が本当に人間か、と夏目に尋ねる。そんな柴田を笑い飛ばす夏目だったが、その夜、村崎が妖怪だという夢を見てしまう。

第4話幼き日々に
中間テストも終わり、西村・北本・笹田と出かけることになった。電車から眺めていた景色が、親戚中をたらいまわしにされていた頃、住んでいたことがあったあたりだと気付いた夏目。自分には懐かしい思い出がないと感じていた夏目だったが、そんな風景を前に、そこに住んでいた頃を思い出す。

第5話蔵にひそむもの
田沼と一緒にタキの家の蔵掃除を手伝うことになった夏目。 妖怪の研究をしていたというタキの祖父が残した魔除けの着物が一枚なくなっていることに気づくが、タキや田沼を怖がらせたくないと思い、言い出せずにいた。しかし、その着物は古い人形の妖怪で、タキの祖父に封じられたはずみでバラバラになった自分の身体を集めようとしていると、タキの祖父を知る妖怪に教えられる。

第6話人(ひと)ならぬもの
神社のお堂で血を流し倒れている妖怪達の姿を見た夏目。着物姿の人影に襲われた夏目を助けた妖怪から、血を奪われる妖怪が続出していると聞いた夏目は、仲間のためにも力を貸してほしいという妖怪の言葉に心が揺れる。妖怪の血を奪うような猟奇的な相手。夏目は、人間の中にも妖怪の血を使って術を行うものもいると聞かされる。

第7話祓い屋
妖怪の血を奪う人間を突き止めようとしていた夏目は、ついに祓い屋一門の頭首・的場静司と出会う。名取の助けもあって事件を調べ始めたが、的場の式に襲われ捕らわれてしまう。目的のためなら容赦なく妖怪を使うという的場から、妖怪の血は大妖怪の封印を解くために使えるのだと聞いた夏目は、自分とも、ましてや同じ祓い屋である名取とも、あまりに違う立場で妖怪と接している人間がいることを知る。

第8話子狐のとけい
滋と共に、陶芸教室に参加するため旅行に行くことになる夏目。楽しみに思う夏目だったが、的場からまじないの矢を受けたニャンコ先生の様子が気になっていた。そんな時ヒノエから、朧草という妖怪の傷に効く薬草について聞かされ、朧草を探すためにも、ニャンコ先生を連れて旅行に行くことにする。そして、夏目が訪れた地は、「強くなって夏目の力になりたい」と再会を心待ちにしている子狐が住む場所だった。

第9話秋風切って
鞄の中から出てきた石ころが突然何かを呟き始めた。ヒノエが窓の外に蹴り飛ばし事なきを得たが、夏目は嫌な予感を拭えなかった。夏目の通う高校では文化祭を控えていた。友人たちに囲まれ、文化祭を楽しもうとする夏目だったが、妖怪に操られた女子生徒によって、あの石を手渡されてしまう。

第10話割れた鏡
森の木の上に何か光るものを見つけた瞬間、その光が夏目の目の中に!何者かがやって来る気配と共に突風に襲われるが、居合わせた田沼がとっさに夏目をかばう。その翌日学校を休んで以降、何か夏目を避けているような様子の田沼が気になっていた夏目は、学校の裏庭でうずくまり穴を掘っている田沼の姿を目にする。やはり何かおかしいと田沼を追おうとすると、夏目の目に激痛が走る。

第11話映すもの
田沼が妖怪にとりつかれた。その妖怪は友人のために壊れた鏡の欠片を探しており、全部集めるまで田沼の体から離れる気はないと言う。田沼の様子が心配な夏目は、田沼の家に泊まりこむことにする。その夜、夏目は田沼にとりついた妖怪の夢を見た。その妖怪が探している友人は何か患っているようだった。田沼に妖怪を見せたり、無茶をさせることを咎める夏目に、その妖怪は、妖怪のことを知りたがったのは田沼自身だということ、そして、自分の探している友人のことを語るのだった。

第12話帰る場所
夏目の元に現れた面をつけた妖怪、名前を取り返しに来たのではなく、その目的は夏目自身にあるようであった。出会った途端、その妖怪にあてられ倒れてしまった夏目。かつてその妖怪とは会ったことがあるという。それは、塔子と出会い藤原家に引き取られる少し前のことだった。

第13話夏目遊戯帳
テストを終え、次の休みに出かける相談をする夏目たち。どこに遊びに行くか話しているうち、子どもの頃の遊びの話になり、仲間に入れてもらえず見ているだけだった影踏み鬼を思い出す。翌日、夏目は妖怪たちの宴会に強引に連れて来られ、盛り上がった妖怪たちに、人の子の遊びをやろうと言われる。つい口にした影踏み鬼を妖怪たちとやってみることになる。

シーズン 4
夏目友人帳 肆
13 エピソード · 2012
▼
シーズン 4
夏目友人帳 肆
13 エピソード · 2012

第1話とらわれた夏目
小さな頃から、妖怪と言われるものの類をみることができ、周囲から疎まれてきた夏目貴志。祖母レイコの遺品「友人帳」に書かれた妖怪達の名前を返す日々を送るうち、たくさんの友人や大切な場所を手にしていた。しかし、多くの妖怪を統べることのできる友人帳を狙う妖怪は多く、ある日、猿面の妖怪達に襲われ、彼らの住む森へと連れ去られてしまう。用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共にその森から去ろうとする夏目だった。

第2話東方の森
東方の森でニャンコ先生を探すうち、的場静司にとらわれてしまった夏目。再び対峙した夏目と的場…。人と妖、たくさんの友人に囲まれ過ごす夏目には、的場が放つ言葉は全く相容れないものであった。合流したニャンコ先生と共に、的場の屋敷から脱出を試みるものの、的場に壺の中に封印されてしまった猿面の妖怪と共に、再び捕えられてしまう。一方その頃、夏目が姿を消したと知ったヒノエと三篠は、東方の森へと向かっていた。

第3話小さきもの
ニャンコ先生との散歩の途中、子猫を助けたつもりの夏目が抱き上げたのは、毛玉の妖怪だった。怪我をしていたその妖怪の手当をし、一晩部屋で休ませることにする。翌日、その妖怪を森に帰し帰宅すると、かつて名前を返したアマナという妖怪に襲われる。大事な指輪を失くしたアマナは夏目を盗人呼ばわりし、指輪を返せなければこの一帯を焼き払うという。指輪を探し始める夏目とニャンコ先生だったが、どうやらその指輪は毛玉の妖怪に引っかかっていたようであった。

第4話代答
塔子の声真似をした妖怪が、家に入り込んでしまった。友人帳に名のある「カリカミ」という妖怪を呼び出したいのだという。夏目をえさに「カリカミ」を呼び出そうとする「ヨビコ」と名乗るその妖怪は、夏目に、「カリカミ」は古紙を修正する力を持つ妖怪であること、雨ざらしで開くことのできない手紙を開いてほしいということ告げ、その理由を語りだすのだった。

第5話過ぎし日の君に
夏目が中学の時に少しだけ住んでいた町に住むユリコ。赤点をとるたびに神社を訪れるユリコはこの日もまた、ため息をつきながら神社に来ていた。中学時代のユリコが夏目と出会ったのも、この神社だった。

第6話硝子(がらす)のむこう
妖怪によって小さな瓶の中に捕らわれてしまった夏目。どうやら持ち主を探す以外、開ける方法はないらしい。周囲の人に心配をかけないよう、ニャンコ先生が夏目の姿に化けることにするのだが、その夜、持ち主の妖怪が瓶を取り戻しに現れる。

第7話人と妖の間(はざま)で
捕らわれた夏目の行方を探す田沼は、妖の世に迷い込んでしまった。妖怪達の集まる館へと足を踏み入れた田沼は、なんとか夏目の解放に成功するが、妖怪達に正体がばれてしまう。妖怪達が襲い掛かろうとしたその時、袋をかぶった男が現れ、夏目と田沼を救い出す。

第8話惑いし頃に
突如空から現れた妖怪に連れ去られてしまう夏目。夏目をレイコと勘違いしているその妖怪は、友人帳に名があり今は封印されている友を呼んでやってほしいという。一方、夏目とはぐれたニャンコ先生は、山の中の廃屋で、古井戸の中から妙な気配を感じる。足を滑らせその古井戸に落ちてしまったニャンコ先生が遭遇したのは、祓い屋・的場一門の七瀬であった。

第9話月分祭
豊作の神とされる豊月神と、地枯らしの神とされる不月神が勝負をする豊作祈願の祭、月分祭。不月神が勝てば山が枯れるが、その勝負を前に豊月神が祓い人に封印されてしまったという。祭までに豊月神を探し出すよう依頼を受けた名取は、勝負の地となる三隅山にやってくる。しかし、名取の目の前に現れたのは、封印されているはずの豊月神の一行。そして、豊月神の面の下の顔は紛れもなく夏目だった。

第10話祀られた神様
ついに始まった月分祭。封印された豊作の神・豊月神の代わりとなった夏目は、豊月神探しの依頼を受けやって来ていた名取と共に、豊月神の気配を感じた崖へと向かっていた。しかし、豊月神を見つけても、不月神が勝てば、山が枯れる。地枯らしの神・不月神との勝負は、壺から飛び出した獣を先に捕えた方が勝者となる狩り。不月神との勝負に勝つため、夏目は名取が用意してきた呪詛と壺で獣を封じ、勝者となる。

第11話一枚の写真
田沼たちとラムネ水の湧く場所を探しに行こうと盛り上がる夏目の元に、かつてお世話になった親戚から連絡が入る。幼い頃に父親と暮らした家に買い手がつき、手放すことになったのだという。心優しい人たちに囲まれ日々を過ごしている今、もう心は痛まないと、一枚の写真を手に取る夏目。それは夏目の両親の写真だった。

第12話記憶の扉
最後に一度だけ、幼い頃に父と過ごした家を見に行きたいと塔子たちに告げ、夏目は三世子という少女のいる親戚の家に、鍵を受け取りに向かっていた。しばらくお世話になっていたことのある地で、かつての記憶を辿りながら思いを巡らせる夏目は、その家に妙な妖怪が住みついていたことを思い出す。

第13話遠き家路
三世子の家に住みついていた妖怪ムシクイに、心の中に入りこまれてしまった夏目。その意識は遠い記憶の中に迷い込んでいく。それは三世子の家で暮らした頃の、辛い悲しい記憶…。どこにも居場所がなかった夏目は、辛くても両親の写真を見ることさえ堪え、さみしくないと自分に言い聞かせていた。だが本当は何度も何度も呼んでいたのだった。どんなに呼んでも手が届かないものがある。そしてもう呼ぶのはやめると決めたのだった。

シーズン 5
夏目友人帳 伍
11 エピソード · 2016
▼
シーズン 5
夏目友人帳 伍
11 エピソード · 2016

第1話変わらぬ姿
小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志。祖母レイコの遺品「友人帳」に書かれた妖怪達の名前を返す日々を送る中で、さまざまな妖や人と繋がり、絆を深めていく。そんなある日、塔子さんから頼まれ街に出かけた夏目の前に、怪しげな壺の妖怪が現れる。「大事な宝モノを返せ」と迫られるが、どうやら夏目を祖母のレイコと間違えているようだった。

第2話悪戯な雨
西村、北本たちと学校から帰宅する途中、急な雨に降られた夏目は、どこからか飛んできた古いタオルを手にする。いきがかり上、タオルを家に持ち帰ってしまった夏目の前に、タオルの持ち主だと名乗る少女妖怪が現れ、その昔人間から貰った物なので持ち主に返したいと頼まれてしまう。

第3話祓い屋からの手紙
ある日、祓い屋一門の頭首・的場静司から手紙が届き動揺する夏目。そんな時、若い祓い人が妖怪を封じる儀式に巻き込まれ、手紙を風で飛ばされて失くしてしまう。焦って手紙を探す夏目だったが、若い祓い人が持っていた小さな壺を見つける。壺からは禍々しい気配が漂い、このままでは封印が解けそうだと感じた夏目は、助けを求め名取に相談をする。

第4話連鎖の陰
的場からの誘いを受けた夏目は、祓い屋の会合に参加する。しかしそこは、最近起きている祓い屋を襲う犯人をおびき出す為に開いた会合だった。犯人は祓い屋内に潜んでるらしく、夏目は素性を隠すため一門の式に変装をして犯人捜しを始めるのだった。

第5話結んではいけない
夏目は、学校の黒板に妖怪が書いたと思われる落書きを見つける。用心する中、多軌が最近、陣を使って家に迷い込んだ妖怪を助けたという話を聞く。夏目は多軌の陣が、祓い屋の間では禁術であることを伝えようとする。

第6話音無しの谷
塔子のおつかいの途中で小物妖怪に捕まった夏目。喉をやられ声が出せなくなってしまったところに、祖母・レイコを知る別の妖怪が現れ窮地から救われる。しかし、今度は夏目をレイコと間違えた妖怪の棲み処へと連れ去られる。

第7話遠い祭り火
田沼の親戚が経営する民宿の手伝いに出かけた夏目たち。幼い頃、体調を崩した田沼の世話を焼いてくれた女将や近所のお婆さん「イトさん」に迎えられ、手伝いに精を出しながら一行は小旅行を楽しんでいた。そんな中、夏目は民宿である妖怪と出会う。妖怪いわく、開催が迫る地元の祭りで使われる大事なお面が何者かに盗まれたという。お面探しを手伝うよう言われた夏目は、ニャンコ先生と共に泥棒の正体を探り始める。

第8話歪みなき世界
妖怪を見える者が絶え廃業した祓い屋の家系に生まれた名取周一。名取は妖怪が見えたため、家族から疎まれていた。そんな名取が高校生の頃、ひょんなことから祓い屋の会合が開かれる事を知る。会場を訪れた名取は、的場一門の御曹司・的場静司や祓い屋のタクマと出会い、妖怪の話ができる会合へと密かに通うようになる。

第9話険しきをゆく
友人帳目当てで襲ってきた妖怪から逃げていた夏目は、たまたま居合わせた小さな妖怪を巻き込んでしまう。大事な笠に傷がついたとひどくショックを受ける妖怪は、夏目に自分の子分となり手伝いをするよう命じる。というのも、今日、妖怪「朱遠」の荘厳な一行に紛れ込むことを画策していたのだ。「朱遠」は命の恩人で、互いに気安い交流を深めていたが、ある日、仙術修行の旅に戻るため妖怪のもとを去っていたのだという。

第10話塔子と滋
ある日の帰り道、夏目はカラスのひと鳴きで降り始めた雨に気づき、急いで家に帰って塔子と洗濯物を取り込む。カラスのことを話すと、塔子は、夏目を引き取る前、滋と二人仲良くこの広い家に住んでいた時代のことを思い出す。ある日、遠い親戚の葬式に出かけた滋は、そこで所在無げな男の子、夏目貴志を目にする。そして、塔子は戻ってきた滋が急に空き部屋を片付け始めたことが気にかかる。

第11話儚き者へ
期末テストが終わり、冬休みを前に浮足立つ夏目たち。その帰り道で夏目は、三ツ岳に咲く短命の花・白霧花を見に行こうとしていた一つ目の中級妖怪と牛顔の中級妖怪の二人に捕まり、一緒に険しい崖を登る羽目になる。その翌日、夏目はすっかり風邪をひいてしまい、心配する級友と中級たち。責任を感じた中級たちは、熱さましの薬草を持つ妖怪「オオツノ」を訪ねる。

シーズン 6
夏目友人帳 陸
11 エピソード · 2017
▼
シーズン 6
夏目友人帳 陸
11 エピソード · 2017

第1話つきひぐい
ある日、川沿いを歩いていた夏目は、何かがぶつかり合うような音を聞き、壷を被った妖怪が橋桁に頭を打ちつける姿を目にする。深入りしないように立ち去ろうとする夏目だったが、壷を外して欲しいと妖怪に頼まれつい手助けしてしまう。すると、助けてくれたお礼として、妖怪「つきひぐい」の力で夏目は子どもに戻ってしまう。どうやら記憶も失ってしまっているようだった。

第2話明日咲く
買い物から帰る途中、夏目は大岩に浮き出たきれいな花の模様に気付くが、どうやら一緒に居る塔子には見えていない様子。その後、西村・北本と釣りをした際にも河原で模様のある石を発見した夏目は、妖怪の仕業かと警戒するが、犬の会によると不浄になった石や岩を清める妖怪・石洗いによるものだという。そんな夏目の前に石洗いの「ナナマキ」が現れ、行方知れずの弟子を探してほしいと頼むのだった。

第3話二体さま
小学校時代の同級生・柴田に、なかば強引に呼び出された夏目は、先約のあった田沼とニャンコ先生と共に話を聞きに行く。夏目が妖怪を見ることが出来ると知っている柴田は、夜中に変な音が聞こえるという空き家「外木の人形屋敷」について相談を持ちかける。柴田と共に屋敷を見に行った夏目は、変なものと目が合ってしまう。

第4話違える瞳
街中で名取の紙人形を見つけた夏目とニャンコ先生。そこには場所と時間だけが書かれていた。名取の身を案じた夏目は、誰宛かもわからないまま記された場所へ向かい、月子という女性と出会う。雨に濡れる夏目を心配した月子は、傘を貸すために自宅へと招き入れる。そんな中、天井から何やら大きな音が聞こえる。月子曰く、近頃不審な音が度々聞こえ気になっているという。

第5話縛られしもの
夏目が出会った女性・月子は、最近妖怪が見えなくなり廃業した祓い屋で、名取の師匠ともいえるタクマの娘だった。自宅の異変を感じた月子は、名取に調査を依頼していたのだという。どうやら、解約の儀が行われず自由になれなくなったタクマの元式が災いを引き起こしているようだが、夏目は違和感を覚える。名取と共に屋敷を調べている最中、家に入ろうとして暴れる元式に襲われる。

第6話西村と北本
西村と北本は、高校に進学したばかりの頃のことを思い出していた。2人は、転校してきたばかりの夏目に対して、笑顔をいつも返してくるものの、どこか距離があると感じていた。そんなある日、西村は公園で倒れている夏目を見つける。そんな状況でも遠慮する夏目だったが、心配した西村は自宅へと連れて行く。

第7話ゴモチの恩人
妖怪たちに名前を返す日々を送る夏目の前に、恩人であるレイコにお礼をしたいと話す妖怪が現れる。ゴモチと名乗るその妖怪は、七房の森に住み、その昔森を訪れたレイコと出会ったらしい。森で最も強い力を持つ妖怪「センキ」と「ヒャッコ」の喧嘩が続き、困り果てたゴモチたち森の妖怪は、強い妖力を持つレイコに止めてほしいと依頼したという。

第8話いつかくる日
学校帰りに手紙を拾った夏目は、その落とし主である「葵」と出会う。葵は、手紙の主である幼なじみの女性「香」を探していて、夏目の学校に連れて行って欲しいという。怪しみながらも葵を連れて学校へ向かった夏目は西村とすれ違い、西村には葵が見えていないことから、彼が妖怪だと気付く。聞けば、香も妖怪を見ることができ、事情があって縁を切ったのだという。

第9話ながれゆくは
高校の勉強合宿にやってきた夏目は、合宿所の川向こうにある社「四つ面塚」を訪れる。社には、山神さまと山を守るお付きの者が由来となる4つのお面が供えられているらしいが、夏目以外にはお面が3つしか見えていない。気にしないようにしていた夏目だが、大雨で川が氾濫した翌日、小舟に乗って水面に頭を浸ける女の姿を目撃する。

第10話閉ざされた部屋
祓い屋の名取は、夏目が持つと耳にした「友人帳」の情報を集めていた。一方の夏目は、塔子が作ったジャムを渡すため、名取のマンションを訪ねる。合流した2人の前に祓い屋の会宮が現れ、妖怪や術の研究で知られた故・箱崎の隠された遺産探しに誘われる。箱崎邸では多くの祓い屋が研究資料のある書斎を探していて、見つかり次第、孫娘・紅子はこの屋敷を手放すという。友人帳や名取の痣に関する情報が気になった夏目もまた、書斎を探し始める。

第11話大切なモノ
箱崎邸の隠された書斎を探す夏目と名取一行。屋敷には的場一門・七瀬の姿も見える。捜索中、妖怪に襲われた夏目は、友人帳のことを名取に聞かれてしまい、書斎探しが終わったら名取にすべてを打ち明ける覚悟を決める。箱崎が孫娘・紅子のために植えた楓の木が見える部屋を中心に遺産探しを再開した一行。そこで夏目は、箱崎の家族写真と彼の式であろう二匹の龍が写真に写っているのを発見する。

シーズン 7
夏目友人帳 漆
12 エピソード · 2024
▼
シーズン 7
夏目友人帳 漆
12 エピソード · 2024

第1話破片は愁う
小さい頃から妖怪を見ることができた少年・夏目貴志は、祖母レイコが遺した「友人帳」を継ぎ、自称用心棒の妖(あやかし)・ニャンコ先生と共に、妖達に名を返す日々を送る。ある日夏目は、名を返した妖から礼として、不思議な力を持つ灰を譲り受ける。その灰を使って、粘土で思い思いの品を作る、夏目とニャンコ先生。しかしその翌日から、奇妙な事が起き始め、夏目が粘土でこしらえた小さなニャンコ先生の置物もいつの間にかなくなっていた。

第2話いつかの庭
近所で花の苗をもらった塔子のために、庭の一角に花壇をつくりはじめる夏目。 日々作業にいそしむ中、作りかけの花壇を囲う石がなくなっている事に気がつく。 その日の夜、石を持ち去る犯人を待ち受ける夏目の前に現れたのは、 翁の面を付けた妖たち。箱守りと名乗る妖たちは、囲い石を譲ってほしいと、 古びた木の箱の中におさまる荒れ果てた箱庭と屋敷を夏目に見せた。彼らは、数十年ぶりに箱屋敷を訪れる神様のため、夏目に力を貸してほしいようで―――。

第3話とおかんや
遠くの町へ出かけた夏目は、そこで奇妙な案山子の群れと遭遇する。翌日、気になった夏目が同じ場所に向かうと、とある屋敷の中から昨日の案山子達が現れ、夏目の前を通りすぎてゆく。「とおかんや」とつぶやきながら―――。屋敷の主の身を案じる夏目は、その主から依頼を受けたという祓い屋・名取周一と共に、案山子達の調査をはじめるのだった。

第4話頁の奥
夏目と北本は下校の道中、住宅街にひっそりと佇む古本屋を見つける。この店に覚えがあるという北本の誘いで、店内に足を踏み入れた夏目は、そこで不穏な気配を感じた。一方、父との思い出を懐かしむように、たびたび古本屋へ立ち寄るようになった北本。そんな北本の身を案じる夏目は、その後を追い再び古本屋を訪れる。そこで、二人が手に取った本の頁の間に目にしたのは、奇妙な文字の書かれた紙片。それを見て動揺する夏目達の前に、突如一人の少女が現れ、この店は危険だと警告する。

第5話ちょびの宝物
学校からの帰り道、夏目は、小さい光を舞い散らせながら山の向こうへ消えてゆく白い龍を見かける。その日から時折、その白龍の姿を見かけるようになった夏目は、吉兆の兆しである龍を見たいと意気込むニャンコ先生と共に龍を追うが、なかなか姿を見せない。そんなある日、落ち込んだ様子のちょびと出会う夏目とニャンコ先生。訳を聞けば、大事にしていた美しい櫛が壊れてしまったという。それ以来、ちょびの壊れた櫛の代わりをと思案していた夏目。ある事を思い付き、興味本位で集まった犬の会の面々の協力を得ながら、再び白龍を探しはじめるのだった。

第6話廃駅・ふたつの輪
箱崎氏の孫・紅子から相談を受け、箱崎邸を訪れた夏目とニャンコ先生。片付けのために箱崎邸に通う紅子は、屋敷の周りで妙な人影や気配を感じるという。原因を探るべくあたりを調べていると、庭に見慣れた傘を差す的場の姿が。的場に言いくるめられた夏目たちは、的場一門と協力して妖を探すことに。そんな中、的場の右目をねらう別の妖まで現れて…。

第7話苦手な二人
多軌に関する噂を耳にした夏目は、どこか悩ましげな多軌の相談に乗ることに。大学生の兄・勇が突然帰省するも、外出ばかりしていることが気がかりだという。妖怪好きの祖父と仲が良く、現実主義者の勇とは相性が悪かった多軌。お互いを苦手に思い合う二人のために、夏目とニャンコ先生は多軌家を訪れる。

第8話月夜の夏目
ある日、校舎裏から走り去る夏目を見かけた西村は、その場で人形の指を拾う。夏目の落としものかもしれないと指を持ち帰ったその夜、夏目が突然訪ねてくる。驚きながらも指を返そうとする西村に、夏目は相談を持ちかけるのだった。「悪いけど、しばらく預かっていてくれないか」「そして誰にも、言わないでくれ」と――。

第9話儀式を阻む者
名取の誘いで旧依島邸を訪れた夏目とニャンコ先生は、飛んできた布を追い、ひとつ向こうの家・三春邸にたどり着く。そこでは的場一門が、三春家の護り神・三柱様を迎える儀式の準備をしている最中だった。偶然にもその邪魔をしてしまった夏目たちは、お詫びとして彼らを手伝うことに。しかし、屋敷の中には儀式の妨害者がいるようで――。

第10話約束の残る家
三柱の到着が迫る。的場一門が緊張に包まれる中、密室に閉じ込められた名取と的場は脱出を試みていた。一方、儀式の妨害者らしき妖とともに落とし穴に落ちてしまった夏目とニャンコ先生。夏目がその真意を尋ねると、妖は嬉々として三春家の祓い屋・政清との因縁を語り始める。

第11話名前を教えて
名を返してほしいという妖の噂を聞きつけ、四方谷の森を訪れた夏目とニャンコ先生は、相手の心がわかる妖・ソラノメと出会う。夏目の祖母・レイコが初めて友人帳に名を書かせた妖だというソラノメは、レイコのことを知りたがる夏目に、ある少女との思い出を語り聞かせる。

第12話夢路より
ある旅の妖に名を返した夜、庭の木の根元で誰かが泣いている夢を見た夏目。あくる朝同じ場所を見にいくと、そこには折り紙の人形が落ちていた。旅の妖からの伝言によれば、折り紙は彼の旅仲間で、珍しい力を持つ希少な妖だという。夏目は迎えが来るまでの間、折り紙を守る役目を引き受けることに。
