AniZap
千歳くんはラムネ瓶のなか

千歳くんはラムネ瓶のなか

7.6(10)2025Returning Series1 シーズン
AnimationComedy

あらすじ

県内随一の進学校・藤志高校に通う千歳朔。 勉強、運動、コミュ力すべてがハイレベルで、良くも悪くも注目を集める彼の周りには、誰もが羨む華やかな仲間たちが集っていた。 新たなクラスで迎えた2年生の春。 朔は、ひとりの引きこもり生徒の更生を頼まれることに——。

スコア: 7.6TMDBユーザーの評価

シーズン

シーズン 1

シーズン1

14 エピソード · 2025

第1話春、見上げるおぼろ月

福井県内でも随一の進学校・藤志高校に通う千歳朔。何をとっても非の打ち所がない彼のまわりには、華やかな仲間たちが集うと同時に、それをやっかむ陰口が吹聴されることもまた日常だった。そんな“いつも通り”の高校2年生の春。朔は、担任の岩波蔵之介から「引きこもりのクラスメイト・山崎健太を登校させてほしい」という依頼を受ける。原因を探るため、内田優空とともに彼の自宅へと赴く朔だったが、取り付く島もなく追い返されてしまい……。

2025-10-0734

第2話相互理解をはじめよう

窓ガラスを破り、半ば強引にではあるが健太との対面を果たした朔。初めこそ「ヤリチンクソ野郎」という先入観から、一挙手一投足に突っかかってくる健太だったが、真剣に向き合おうとする朔の姿勢が、少しずつその心を動かしていく。なんでも、好きだった女子にひどい振られ方をしたことが引きこもりの原因らしい。振られた相手を見返せるように、もう一度自分の足で歩けるように、健太は期限付きで朔たちと行動を共にすることになるのだが……。

2025-10-1424

第3話ひとりぼっちのヒーロー

チーム千歳と過ごす日々の中で、着実に努力の成果が表れてきていた健太。そんな姿を見て朔は、そう遠くないうちにやってくる「健太が過去と向き合うその日」のことに思いをめぐらせていた。「健太をけしかけたのは自分だ」その結末にまで責任を感じ始めていた朔の背中に、部活終わりの陽が声をかけてくる。持ち掛けてきたのは、十本先取の1on1。負けた方が何でも相手の質問に答えるという条件で、考え込んでいた朔の心の内を聞きたいようで……?

2025-10-2124

第4話ラムネの瓶に沈んだビー玉の月

約束の日の朝。朔たちと喧嘩別れをしてしまった健太は、冷静さを欠いていた昨日の自分を思い出し、ひどく後悔していた。今の自分にできることは、せめてこの3週間に意味があったと証明することだ——そう決意して、かつての友人たちと対面する健太だったが、何を話しても、返ってくるのは悪意に満ちた返事ばかりで、昔のチャットメッセージまで持ち出されてしまう。気丈に振る舞っていても、徐々に擦り減っていた健太の心は、どうしようもないくらいに折れかけて……。

2025-10-2824

第5話かりそめのスタートライン

「私の恋人になってみませんか?」五月の土曜日。悠月から呼び出されて、朔は福井駅前のカフェに来ていた。およそ本心から出たとは思えない交際の提案に、悠月の心の内を探る朔。しかし、唐突にも思われた告白の訳は、悠月がストーカーにつけられている感覚があり、朔に恋人のフリをしてほしいから、というものだった。そういうことならと、かりそめの交際が始まった翌週。登校した二人が付き合い始めたことをカミングアウトすると、教室中に激震が走り……!?

2025-11-0424

第6話青色のバッシュ

県立図書館での一件があった翌日。学食で昼食をとっていた朔と健太に、他クラスの男子生徒・成瀬智也が話しかけてくる。智也は悠月に気があるらしく、朔と悠月が本当に付き合っているのかを知りたがっていた。「一目惚れだった」と語る智也の気持ちを無碍にできない朔は、悠月との交際があくまで"フリ"であることを明かし、恋愛指南にも協力することに。一方、ストーカー被害の渦中にある悠月のもとには、自宅ポストに宛名のない不審な郵便物が届いていた。

2025-12-0224

第7話ハレの日ケの日

悠月の劇的なスリーポイントで、逆転勝利を収めた試合の後。8番らーめんに来ていた朔、陽、悠月の3人は、悠月のバッシュが無くなった一件について意見をかわしていた。隠されていた場所や学校の内情に通じていそうな気配から、朔は、藤志高校内部の人間が犯人ではないかと推測を立てるが、まだまだ情報が足りない。犯人探しが行き詰まると、話題は朔と悠月が約束した"ご褒美デート"へ。しかし、なぜか互いに好戦的な陽と悠月。事はあらぬ方向へと進んでいき……!?

2025-12-0924

第8話やまない雨のやませ方

お祭りの翌日、悠月は体調を崩して学校を休んでしまう。柳下に見せた怯えるような様子を思い出し、彼女の状態を案ずる朔だったが、あくる日の朝、悠月は学校で元気な姿を見せていた。まずは一安心……と安堵したのも束の間、なずなが悠月の机にぶつかった拍子に、机の中から身に覚えのない写真が落ちて散らばる。そこには、仲睦まじくお祭りで手を繋ぐ、朔と悠月が写っていた。愕然とする悠月――そして、その姿を見る夕湖もまた、呆然とその場に立ち尽くしていた。

2025-12-1624

第9話名前のあるカンケイと名前のないキョリ

降りしきる雨の中、ずぶ濡れの悠月を連れて自宅に戻ってきた朔。「七瀬悠月はその程度の女なのか」どうしようもないほどに弱り切り、らしくもない行動に出る悠月を見かねて、朔は問いただすように強く迫る。はっぱをかけられてなんとか持ち直した悠月は、今もなお暗い影を落とす、柳下との過去についてぽつりぽつりと話し始めた。悠月の過去を知り、朔もまた、普段は語らないような身の上を明かし、二人きりの夜は更けていく――。

2025-12-2324

第10話悠な月

特別がゆえに、何でも持っているがゆえに、何も持っていない。そんなふうにかつての自分を振り返る悠月は、朔と過ごすうちに、自身もまた"美しく"生きてみたいと願うようになっていた。そんな彼女が、一人で下校することを選んだ帰り道。図ったように待ち構えていた柳下に対して、悠月は毅然とした態度で向かい合う。脅しにも暴力にも屈しはしない——千歳朔に見た生き様が、芽生えた想いが、悠月を奮い立たせる。しかし、柳下の毒牙は容赦なく悠月を追い込んで……。

2025-12-3024

第11話雨、ときどき、

六月に入り、藤志高校では三年生による二年生の進路相談会が開かれることに。朔たちの教室にやってきた三年生の中には、明日風の姿もあった。ひっそりと手を振ってくる明日風に、気恥ずかしそうに手を振り返す朔だったが、同級生の男子と親しげに言葉を交わす明日風を見て、憧れの先輩の、自分が知らない表情にどこか喪失感を感じてしまう。一方、そんな二人の様子に、チーム千歳の女子たちの間には何とも言えない緊張のようなものが走っていた……。

2026-03-3024

第12話ときどき、夢

ただの高校生、西野明日風として君と青春してみたかった——。放課後の正門で、朔は明日風から制服デートに誘われる。高校生らしい場所で、高校生らしい日常を過ごして、ちょっとだけ甘酸っぱいような時間もあったりして。日が暮れた帰り道、明日風は朔に、自身の夢を打ち明ける。「言葉を届ける仕事に、就きたいの」どこかよるべを探すような明日風の語り口には、描いた未来の裏に見え隠れする、希望と不安があるようで……。

2026-03-3124

第13話左耳の約束

職員室を訪れた朔は、応接ブースで行われていた明日風の三者面談のやりとりを聞いてしまう。「福大に進学させることが決まっている」という俄かには信じられない言葉に、思わず面談の場に割って入っていった朔だったが、明日風の父親は感情論ではなく、どこまでも現実主義的に娘の夢を否定する。何も言い返すことができない自身の無力さ、そして失意の明日風を前に、やりきれない感情を抱え込む朔。そんな教え子の姿を見て、蔵センは朔を秋吉に連れ出す。

2026-03-3124
第14話

第14話君と先輩の駆け落ち